高次脳機能障害の不安定な意識

昔は高次脳機能障害という言葉はありませんでした。
よく聞くかもしれません、頭を強く打って頭を打ってボケた。

これは昔から言われていた言葉で、子供の頃からよく聞く言葉ですよね。
それが高次脳機能障害です。

ある程度の把握や意識は普通に出来るのに、小さな記憶やもの事を進めようとするとなぜか出来ない。
それらがなぜそうなるか自分でも分からないし、周りの人も頭を打った後にその症状が出るので驚く。

そこは恐らく頭を強く打つことで、脳内に小さな傷が出来て、それがスタートで上手く頭が動かなくなります。
本人は特に普通に過ごしているつもりなんですが、周りから見ると自分の感覚と大きくずれているので、ぼけているという事になってしまいます。

でも頭への何かしら強い傷や衝撃が脳へ傷をつけたのがスタート地点だとすると、それは普通の人が認識している「ぼけ」ではなくて、高次脳機能障害だという可能性が高いです。

つまり、

それは正しいリハビリや治療で治るという事です。
もちろん難しい形の傷も沢山あると思います。
でも可能性が無いわけではないという事を患者自身の意識の中で持つ事が大切だと僕は思います。

「正しく治す方法を取る」
それらを自分の症状を把握して進めて見ましょう。

高次脳機能障害 症状
高次脳機能障害 疑問と心配
仕事においての疑問と心配
高次脳機能障害 診断基準

治療 記銘力障害 どのような対処を行えば良いのか。

記銘力障害治療対処法としては、以前話した海馬をどう使っていくのかというのがポイントとなります。

まず海馬は短期記憶を入れる所、入れると一時的に記憶してくれるので、その記憶を使って目の前の出来事を処理したりします。

しかしその記銘力・一時的に記憶を保持する機能に損傷が損傷すると目の前の出来事を一分、二分で忘れてしまい、何も手につかなくなる、何も処理できなくなるとなってしまいます。これが記銘力障害。

それをどう治療していくのかといいますと、

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記銘力障害の病巣、その原因はどこにあるのか

病巣、つまり記銘力障害の原因の件なのですが、
これはもう記憶をつかさどる場所、海馬にまず問題がある可能性があります。

もちろん脳内はほぼ記憶に関連した出来事を扱う所なので、
その記憶の質によって違いが出てきてしまうのですが、
まずはこの海馬という場所から疑ってみましょう。

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記銘力障害 【キメイリョクショウガイ】とは

記銘力が正しく動かなくなった状態、つまり自分が新しい体験や出来事、知識等を覚えることができなくなってしまった状態のことを指します。

具体的にはちょっと前のことから、数秒前の出来事等まで、通常一時記憶として保持されているはずの情報でさえ覚える事ができません。

様々な障害とかぶさって出てくる障害であるが、特に記憶障害の中の一つの症状と見ていいのではないでしょうか。記憶障害にも多くの状態があるので、その中の一つとして認識しておきましょう。

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高次脳機能障害 治療法について

高次脳機能障害治療法と単に言えば方法は沢山あります、しかし、その中から自分にあう治療法を見つけるのが逆に大変でしょう。医学には西洋から東洋医学まで様々な分野の治療法が現在あります。しかし自分の持っている高次脳機能障害に合う治療法は?

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自分の事をどう思っていますか、どう把握していますか、それでどうなってますか。

障害者手帳を取得しよう!という時にそこで二の足を踏む人がいます。それが高次脳機能障害と診断されていてもです。自分の事を高次脳機能障害と認めきれてない人の事です。それが顕著だと病識欠如と呼ばれます。

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MRI:核磁気共鳴画像法という検査方法

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すでに様々な分野で治療に利用されているので聞いたことがあるかもしれません、このMRIという言葉。
この装置が開発された事でわざわざ体の中を開かなくても大体の内容を知る事が出来るようになりました。

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高次脳機能障害 診断基準

高次脳機能障害診断基準としては

高次脳機能障害診断基準
厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部
国立障害者リハビリテーションセンター

という所が現在制定しています。ですがこれも今後の研究の結果、治療の改善をもとに変化していくという事ですので、あくまで現時点での様子という事でしかありません。

しかしながら初めて高次脳機能障害とか言われてしまった人からしたら何を持って「高次脳機能障害」となるのかを知りたいですよね。だから以下を抜粋して掲載します。

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