エピソード記憶:(記憶障害の知っておくべきキーワード)

 
エピソード記憶というのは聞いたことがあるかもしれません。
そう文字通りエピソードをちゃんと覚えているのかどうかというお話です。

エピソードというのはつまり何がどうしてどうなったという生活上で行われた記憶、それは思い出という形で表現されたりもします。自分が何をどうしたのかという事を複合的に形として残す記憶の力です。

そのエピソード記憶は話の通り記憶を複合的に絡めて一つの思い出物語として作られるので少し高度な記憶だとも言われています。一つ一つの出来事を時系列で構築し、それを一度保存した後、記憶力で引っ張り出してくるので脳のあらゆる所を利用しています。

また特徴としては古い出来事が脳を損傷した前後より覚えているという所です。これは脳内での記憶を保管する場所、記憶を生成する場所が損傷を受けた場所と違うため、古い記憶が残っていると言われています。

しかしエピソードの記憶障害というのは一つ一つの事実は断片として思い出す事ができても論理的な流れとしてはつなげられない状況を言います。細かい所は覚えているが、それがなにでどうでどうなったかがわからない状況です。

エピソード、思い出が良くわからなくなる、子供の頃誰とどう遊んだのか、学生の頃どのような活動をしたのか、社会人になってどんな仕事をどのようにやったのか。

それらを繋げて行くのは現状どのようなレベルに自分がいるのかを知って、その上で改善の訓練を行なって行くようにしていきましょう。

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