逆行(逆向)健忘:記憶障害の症状として出るもの

 
逆行逆向健忘症というのがあります。これはどのような記憶障害かといいますと、かの有名な記憶喪失というやつです。

逆行(逆向)健忘について、つまり記憶喪失ですが、これ自分もそうでした。以前の、そう病気する以前の記憶がさっぱり無いのです。100%無い、というわけではなくこれも患者さんの程度によりますが、自分の場合は自分がなぜココにいるのかわからない、ここがどこなのかわからない、ギリギリ家族はわかるのですが、その他の事はほとんどバラバラでした。

何がなんだか、何がどうなのか、どうしてそうなのか、これらが全くわからないのです。以前自分が何をしていたのか、断片的に、「あれはこうだったかな、これはこうだったよな」、というのはあるのですが、それがいつだったのか何だったのかとかとにかくわかりません。

こうなると混乱したりしますが、どうするかというと分かる所、そこからつないでいくしか無いのです。つなげられるかはやり方しだい、その人次第。とにかくわからない所はほっといて、少しでも自分の過去が分かる所を掘り出していきましょう。分かる所から掘り出していく、つなげていく。それしか方法はありませんでした。

すべての人が同じ状況ではありませんので、改善するにはとにかくその人が何をどう感じてるのかを知らなくてはいけません。その人が体験した事をどこまで覚えているのか、それを一つ一つ拾いだして行きましょう。自分もまだわからないのがあったりするのでまだまだなのですが、やっぱりやって行くしかありません。

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