高次脳機能障害のリハビリへ 音読!

高次脳機能障害と闘っている人は
やはり脳の障害と具体的に闘っていかなくてはいけません。

まず目標は脳の動きを人並みに持って行きたい。

その一つの方法をご紹介します。

<音読を開始する!>

みなさん、子供の頃、小学校一年生のときからやっていましたよね。
小学校に行ったならやっていない人はいないと思います。

音読。

音読をすると実は脳の中ってかなり使われるんですよ。

それを知った上で音読をして見ましょう!

<なぜ音読と高次脳機能障害?>

高次脳機能障害はもちろん脳のなかにある機能がアレコレ動かなくなっていたりする障害です。

だから動かさないと人の筋肉が動かなくなったら無くなるように、

どんどん動かなくなってしまいます。

そこで必要なのは負荷をかけてあげる事。

まぁ人間なので負荷をかけると人体的反射でそこを強化しようとしてくれるんですよね。

そうすると今まで使っていた場所が使わないので冬眠していた所が動き出してくれます。

音読って意外と色々な場所を使っているんですよ。

<音読の総合効果>

音読は文章を読む、ただそれだけの事です。

しかし脳の中で色々な場所を利用しています。

まず表面の顔の部分からどこを使っているか出してみましょう。

目 → 文字を読むために目を動かします

口 → 読んだものを口から音に出します

耳 → 口から出た音がどのように出たのか聞きます

コレだけ、コレだけで色々な脳の場所が利用されているのです。

それを知るとその効果は一目瞭然で出てきます。

<脳の動き>

まず以下の流れで行われます

見る

・目の前にある文字がなんという意味なのかを判断する
・意味した言葉をどの音で出力するかを判断する

声に出す

・脳の中にある発音情報を頭の中で瞬時に引き出す
・口という器官の中にある肺と喉と舌と顎の上下を調整して脳から出てきた音を声として作り出す
・声を誰にどう向けていくのかを判断する

耳で聞く

・自分自身が出した声がどこまで何をどう出しているのかを判断する
・判断する為にはもう一度内容を脳に入れ込んでどこまで何の音が出ているかを認知する
・声の強弱など周りの状況に合わせるための調整をその時に行う

この出来事が瞬間的に頭のでループしながら行われています。
それこそ瞬間的な判断で行われるので、脳のあちこちが動的に使われていると言ってもいいでしょう。

だから最初うまくできません、僕がそうでした。
全然音読できないんですよね、頭の中のネットワークが上手く構築されてないから。
だけど、
少し少し練習をしていく、負荷をかけていく事でそれらがスムーズになってきます。
脳って良く出来ているなぁーと思わざるをえません。
負荷に対して耐性を作る事を行っています。
だからまず高次脳機能障害の脳の強化には最適です。

<では何を読むのか?>

これは正直何でも大丈夫です。
目の前にある雑誌でも良いですし、新聞でもいい、本でも大丈夫、スマホで見るサイトでもいいです。

まずは声に出す事、出す事で頭の中の様々なところを刺激し、動かす事ができます。

最初意味は理解しなくてもいいので、口から音を出す事に専念してください。

それが上手く出来るようになったら読んでいる文の意味にも注意が向けられるようになります。

その意味を理解し、なるべく一塊の意味として捉えられる事になると
言葉の使い方や、記憶力も上がってきます。

時間も一日のうちに少しで良いと思います。
さっと読めるぐらい、3分とかでも十分です。

慣れてきたら量を増やすかスピードを上げるなど行っていくとさらに良くなります。

この音読は小学校低学年ぐらい後は折角やっていたのにどんどんやらなくなってしまいます。
だから勿体無いとと思います。

ちょっとした事、ちょっとした練習を積み上げていくと頭の動きは改善されていくので、
是非進めて行きましょう~~!

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