並行複数作業をどう進めていくか

とつぜんこう言われたらかなりキツイです。
「アレとこれを明後日までに2段階目、5段階目まで進めてほしい。」
いわれた時点で僕はおそらくパニックになっています。並行作業記憶がうまくつかえません。。

何がどこまで進んでいるのかという短期記憶が上手く使えない

まず普通の人がこの作業に使っているのは短期記憶です。
短期記憶のインプット、アプトプットをあれこれしながら物事を進めていくのですが、短期記憶が使えない高次脳機能障害をお持ちのかたは短期記憶の保持が難しい。
なので物事が同時並行で動いていくのが今何がどこまで進んでいるのかわからなくなり、それらがごちゃごちゃになっていまいます。

短期記憶の保持できないと今なにがどこまで進んでるかわからない

もう頭の中がごちゃごちゃになってしまっているならその複数のことを整理しなくてはいけません。
まずやっている出来事のスタートがどこで、ゴールがどこなのかを明確にする必要があります。
簡単でもいいので、スタートはどこ、ゴールは大体ここと出してみます。
世の中よっぽどのルールが存在しないなら明確なゴールは存在できませんので、それらをフレキシブルに立てます。
複数ある並行作業の今ドコで何を現状から変えているのかそれを見出してみます。

どうしたら短期記憶を保持・使用していくか

使えないときは使えないので、別の利用法をつかいましょう。

出来事整理してノート、エクセル、スプレッドシート、何でもいいので書き出していきます。

・まずはスタートを書き出します。
・そしてゴールを書き出します。

これは物事によるのでフレキシブルな表現でも大丈夫。
スタートに先週から~とか、半年前から~とかもっと細かくでもいいので自分にわかりやすい形をいれます。

現在している事を間に入れていきます。

スタートからゴールはその流れである程度調整をしていき、されていきますので、その現在をだいたい書き出してスタートとゴールの間へ入れましょう。

複数スタートがあるならそれをだして、ゴールまでの流れをイメージして出していきます。

そこから行動へ

複数の平行線メモをつっかって進めていく

まずできないなら今現状できないという事ですので何も考えずに方法を変えます。
外部記憶、メモやエクセルなどを利用します。

そこで書き出した記憶をゴールにつなげてイメージしながら行動したらOK。

学校のように100点とれという訳ではないので、自分が設定した目標の5%後ろに5%早く着くぐらいで大丈夫です。

行動を起こす事で短期記憶はいろいろな記憶と繋がって行き、それがまとまって中長期記憶として残っていくでしょう。

大体ここから始まったんじゃないか~何してどこいくんだっけ~今どこ~じゃぁやろう(^^)

この流れを複数もって、実際状況をメモにとって、複数作業を進めていきましょう

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