体を動かす事が出来てから初めて頭を「使う」ようになりますよ

静かに、それから少しづつゆっくりと、体が動いてきたら自然と頭も動いてきます。
いや逆に言えば体を動かせば頭を動かさないといけない状態になるのです。

そうまず体が動くようになれば外の世界から入ってくる情報処理しなくてはいけなくなります。細かいレベルですぐに処理ができるか、もし重度の高次脳機能障害の方だと難しい所もあるかもしれませんが、それでも外にでて体験すること、刺激を受けること、そして外に出すこと(アウトプット)が大事です。

そこから始まらないと何も始まりません。自分が動かないと何も動かないのです。あかちゃんや子供を見れば分かるでしょう、自然にぶぅーぶぅー、わーわー、と自分で動くようになります。バタバタ歩き、走り回るようになります。それは生まれ育って来て誰もがそうです。

まずそれぐらいのレベルで動きまわって問題無いです、意味はなくていい、自分の体が勝手に表現してくれる事を外に出しましょう。

そうすると今度は頭が動いてくれるようになります。見て、聞いて、歩くと自然に判断しなくては、決めなくてはいけない事が出てきますから。右に行くのか、左にいくのか、御飯食べるのか走るのかなどなど。

その前後で行われる判断決断が小さいレベルから始まります。物事を小さいレベルからどうするか決めてみましょう。それに煩わしい理由はいりません、むしろ理由をつけたらダメです。まずは直感から。外から得る刺激を直で感じるのです。それでどうするか自然な流れで動いてみましょう。それを積み重ねて行くと自然に頭をつかうようになりますよ。

これはホント小さいレベルからでいいです最初は。階段を登るのにはどうすればいいのか、TVをつけるにはどうすればいいのか、細かく分ければ普通の人だって無意識にすべて細かく決めて動いているのですから。

寝てる状態から座るにはどうすればいいのか考えて下さい、座った状態から立ち上がってみて下さい。よく考えればみんな自分の決めた通りにやってるにすぎないのですから。

そうやって動いていく事で、頭が何をどうするのか自然に考え始めます。

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