高次脳機能障害を元にもどすリハビリはどうするのか

脳に対するリハビリをどうしたらいいのか。
高次脳機能障害については様々な症状があるという事を前提に考えなくてはなりません。

高次脳機能障害は脳をどう活性化させるのかがポイントになります

まずは脳を浅く広く使う

脳には使いやすい所と使いにくい所があります。
しかし、それは人によって全く違います。
それはその人がそれまでどう過ごしてきたかで変わるからです。
育ちや生き方が脳の作りを変えていきます。
なのでまずはどこがどうなのかを知るために脳を浅く広く、負荷は少なく満遍なく色々とやってみましょう。

その中からできないという出来事を絞る

広く使った後にはそこから患者自身が「あれ??」と思う部分を探します。
以前はできていたはず。。そう思う部分があるかもしれないという状況です。
これは以前の自分と今の自分を比較する事ができるという事なのでリハビリに入りやすいと思われます。
自分で自分の状況が分かればそれをどう解決するか、それを周りの人に相談する事ができるからです。

客観的な視点を本人に伝える

色々と広くやったと、本人は普通だと思っている事は少なくありません。
ですが外から、家族から見ると明らかに違うという事が出ているでしょう。
患者自身が気が付かないからこそ、患者本人に以前はどうだったよと伝える必要性があります。
しかし、患者は今の自分を否定されるとどう対応したらいいのかわからず傷つきます。
そこは本人に対して現状をさらに伸ばすために、現状からさらに成長させるという状況へ持って行きましょう。
リハビリについては、周りの助けが必要です。だからその方向へ進もうという横からの助けを伝えていくことの大切さを忘れないようにします。

最初は浅い負荷をとにかく脳全体にして、どこを治していくのか見極める

まずはどこをどう伸ばしていくのか、そのために広く脳にいろいろな事を軽く試してみましょう。
高次能機能障害がどこの場所で出ているのか、それを見極めてリハビリを進めます。
障害の種類はいくつもあり、その場所はいくつか連携している場合もあるので、患者の何がどうなっているのかを見極めて治療を進めましょう。
最初は広く浅く、それを絞って深めて求めるレベルに持って行く事がリハビリを始める第一歩です。